青空と雪の蓼科山 [H21年梓山の会山行]
渋沢は雨の降り出しそうな空模様だったが、
御坂をこえると真っ白な白峰三山や甲斐駒が姿を見せ、八ヶ岳は青空の下
蓼科山が近づき、
女神茶屋の前の駐車場に車を停める。
陽ざしにまぶしい白雪を踏んで、落葉松林の中を登る。
岳樺やシラビソの木立の間に北八の峰や 向かう蓼科山の姿が見え隠れ。
登るにつれ
シラビソや縞枯れの木立は霧氷に覆われ、
八ヶ岳の鋭鋒を望み、足下に蓼科の高原が広がる。
急登の樹林帯が切れ、雪とエビの尻尾に覆われた岩塊を登り、
青と白の間を辿り、
蓼科山山頂に立つ。
広い山頂の真ん中の社の脇で、食事をしながら雪の蓼科山を味わい、
八ヶ岳の峰々を望む。
(写真K.Dさん)
H22.3.27
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