青空と雪の蓼科山 [H21年梓山の会山行]
渋沢は雨の降り出しそうな空模様だったが、
御坂をこえると真っ白な白峰三山や甲斐駒が姿を見せ、八ヶ岳は青空の下
蓼科山が近づき、
女神茶屋の前の駐車場に車を停める。
陽ざしにまぶしい白雪を踏んで、落葉松林の中を登る。
岳樺やシラビソの木立の間に北八の峰や 向かう蓼科山の姿が見え隠れ。
登るにつれ
シラビソや縞枯れの木立は霧氷に覆われ、
八ヶ岳の鋭鋒を望み、足下に蓼科の高原が広がる。
急登の樹林帯が切れ、雪とエビの尻尾に覆われた岩塊を登り、
青と白の間を辿り、
蓼科山山頂に立つ。
広い山頂の真ん中の社の脇で、食事をしながら雪の蓼科山を味わい、
八ヶ岳の峰々を望む。
H22.3.27
影信山 [H21年梓山の会山行]
影信山
12月19日(土) 秦野⇒相模湖ダム湖・・・相模湖駅・・・与瀬権現・・・矢ノ音・・・ 明王峠・・・堂所山・・・影信山(昼食)・・・小仏峠・・・城山・・・ 千木良・・・弁天橋・・・ダム湖⇒復路往路と同じ
今年一番ともいえる寒さの中、予定の時間どおり元気に出発!
ダム湖の駐車場に車をおいて相模湖駅を跨いで慈眼寺で参拝のあと、明王峠を目指します。
大平小屋で一息入れるころはかじかんだ手足もあったかホワホワ~相模湖が眼下に見えてきれい!さて、汗が冷えないうちに明王峠へ。
今日は(いつもなのかかな~?)山岳マラソンの人が多く、色とりどりのランニングウエアーで後から、どんどん追い越して行きます。Oさん、Tさんは、女の子のスカートつきのウエアーが気に入ったみたい・・・ !(^^)! これから、梓も女性はスパッツにミニスカートにしましょうか??・・(誰ですか!苦虫を潰したような顔をしているのは・・・?)
お昼ちょうどぐらいに、影信山の頂上に到着。予定通り「おしるこ」を作って皆でいただきま~す(#^.^#)おなかいっぱいでも、甘いものは、ちゃんと入るところがあるから不思議!~だよね(^^♪
下山は、いつも渋滞のメッカである小仏トンネルの上から城山へ。弁天橋近くの小屋で多少ひっかかったものの、予定通り15:30には駐車場に着きました。
今年最後の山行にしては、お手軽コースでしたけど、お天気にも恵まれ、和気藹々とした良いハイキングでした。
M.Iさん記
寸又三山の朝日岳 [H21年梓山の会山行]
紅葉も終りに近づいた頃、
寸又三山の朝日岳を訪ねた。
山峡のキャンプ場で焚き火をつまみに酒と話に酔う。
早朝、紅葉の残る寸又峡の駐車場を発ち、
揺れるつり橋を渡る。
急登の樹林帯を登り、
緩やかにはなったが強い風の吹きぬける尾根道を辿る、木々に覆われた朝日岳の山容を仰ぎ、
再び木立のなかの急登を登り、
朝日岳山頂へ辿り着く。
木の間越しに大無間山や富士山を見る。
風を避け、陽だまりで一休み。
急登にあえぎながらも、深まる秋の山に遊んだ。
寸又三山の朝日岳へ登り、あらためて 南アルプス南部の山々へ目を向ける機会を得た。
H21年11月14日~15日
西吾妻山 [H21年梓山の会山行]
夕闇迫る頃、磐梯高原に到着。湖畔のキャンプ場にテントを張る。 夜空には満天の星が輝き、明日の好天を予感させたが・・・・・。
今朝は高曇り、風はあるものの寒さはそれほどでもなく、早々に行動を開始した。 天元台ロープウエイ駐車場に車をとめ、高湯温泉、天元台スキー場を快調に飛ばす・・・?登るに連れ風と霧が我々を歓迎してくれた。 途中霧の切れ間から時折現れる景色と紅葉の素晴らしさに「キャー」「ワーァ」「ステキ~」。
山頂に着いたのは11時過ぎ、
チョット下り避難小屋で昼食を済ませ、
風に追われるように下山の途につく。
H21年11月1日 西吾妻山
記事:MSさんの報告抜粋 写真:KEさん、KDさん、HSさん
秋晴れの木曽駒ケ岳と宝剣岳 [H21年梓山の会山行]
秋晴れの木曽駒ケ岳と宝剣岳。
宝剣岳 (M.Sさん撮影)
木曽駒ケ岳山頂 (M.Sさん撮影)
H21.10.10~11
三ノ沢岳まで足をのばした方達もいました。(K.Dさん撮影)
草もみじの苗場山 [H21年梓山の会山行]
秋雨の合間、梓山の会のメンバーと、和田小屋から
紅葉の中、ぬかるんだ路を辿り、
神楽ケ峰をへて 霧の流れる苗場山に登り 山頂の小屋に泊る。
苗場山の朝、
青空の下に湿原が広がっていた。
池塘の散在する
草もみじの湿原を歩き
青空を映す池の畔を巡り、山頂湿原のいっときを過ごす。
帰り路、
振り返る苗場山は意外と険しい姿。
幹に絡んだ色づいた葉などをながめながら、
和田小屋下の駐車場へ帰り着く。
H21年10月3日~4日
塩見岳から蝙蝠岳へ [H21年梓山の会山行]
8月19日(晴):鳥倉林道ゲート(13:45)…三伏峠天幕場(16:30)
ゲート脇の駐車場は満車状態、途中の駐車場も満車だったのでかなりの人が入山している様子。ゲートから更に林道を歩き登山口の所で小休止。ここから樹林帯の登りになり、展望は利かないが焼かれずに済み助かる。峠まであと一息という所で展望が開け、甲斐駒、仙丈岳が望まれる。三伏小屋に天幕を張る予定だったが、様子が変わっており三伏峠に幕営。台風の影響か夜半から明け方まで風の音に悩まされる。空にはこぼれる程星が耀いている。
8月20日(快晴):三伏峠(5:30)…塩見小屋(8:20)…塩見岳(9:45)…蝙蝠岳(13:00)…徳右衛門岳(16:30)
4時少し過ぎに起床。明るくなってから今日の目的の蝙蝠岳に向かう。一登りで三伏山に立ち本谷山で小休止。目の前に大きく塩見岳が見える。がぜん闘志が湧くところだが、トレーニング不足の老ハイカーは逆に気持ちに萎えが来てしまう。樹林を抜けると塩見小屋が現れ小休止。ここから天狗岩までの登りがなかなか辛く、ようやく最後の岩場になり手も動員し登りきる。山頂からの展望は素晴らしく百名山に恥じないだけのことはあり、自分には珍しく20分の滞在になってしまった。
山頂から北俣岳に下り蝙蝠岳への分岐で小休止。見上げると塩見岳のバットレスは、紅葉が始まっておりハイマツとのコントラストが美しい。ここから眺める蝙蝠岳までの稜線は、あまり起伏が無さそうに見え鼻歌混じりのコースと思えたのだが、
老ハイカーにとって簡単にはいかない辛いコースだった。何度か山頂らしき頭に騙され、ようやく誰も居ない山頂に至り、目の前に間ノ岳、農鳥岳、富士山、荒川岳を置き大休止をとる。(暫く山座同定に時を費やし、白根南嶺の遥か向こうに丹沢山塊・大山と思しき山塊を見つけることができました。)
今日は、ここを少し下った所で幕営する予定だったが、水をたっぷり飲みたいという誘惑に負け、徳右衛門岳まで頑張ることにし貴重な水をゴクゴク、ゴクッと飲み出発。たどり着いた徳右衛門岳山頂には先客が一人。我々も隣に天幕を張らせてもらい、さっそく水場へ。今夜は風も無く、空にはこぼれるばかりの星が耀いている。
8月21日(快晴):徳右衛門岳(5:50)…二軒小屋(8:55)…転付峠(10:40)…保利沢監視小屋(13:00)
4時少し過ぎに起床。昨日は予定よりも行程を稼いだのでゆっくりと出発。二軒小屋までの長い下りに飽き飽きするころ、ようやく東俣沢沿いの林道に出て二軒小屋へ。36年振りの二軒小屋は、見違えるような立派なロッジに変わっており、どこに天幕を張ったのか思い出せなかった。ビールを一本仕入れ、飲もうか飲むまいか迷ったが、これから転付峠への登りを考えザックに仕舞い込む。 峠で山へのお別れをし、今日の適当な天幕場を探しながらのんびりと笹の中の登山道を下る。 保利沢出合の監視小屋の脇が気持ち良さそうな芝原になっていたので、ちょっと早いが今日の行動を終わりとする。二軒小屋で購入したビールはまだ冷たく、天幕も張らず早々に乾杯とする。
8月22日(晴):保利沢管理小屋(5:40)…田代入口(8:05)…新倉バス停着(8:20)
4時少しすぎに起床。沢沿いの道を田代入口バス停に向かう。少々早く着きすぎたので新倉の集落まで歩き、無事山行を終了した。そして、ビールを飲みながらバスを待つ。
(田代入口近くにフォッサマグナの大断層露出帯が見られます。今にもバリバリと音がしてきそうな不気味な大迫力です。)
T.Mさん記 (写真K.Dさん)
H21.8.19~22
雨の白山 [H21年梓山の会山行]
モミソ岩で [H21年梓山の会山行]
簡単な岩場に馴れるため、モミソ岩で岩に触れて遊びました。
岩は初めてだったり何十年ぶりだったり、でしたがコーヒー飲んだりしながら小半日楽しみました。
H21.7.4