まだ雪の残る 日光白根山 [H22年梓山の会山行]
夜半 木立を濡らした霧雨も、夜が明けるとあがった。
菅沼登山口から白根山をめざす。
弥陀が池へ登ると、雲の切れ間に雪の残る白根山が姿を現す。
残雪の山腹を登る
五色沼を望む
急な雪面を登り
岩峰の山頂
五色沼へ向け下る
残雪に囲まれた五色沼
五色沼畔
まだ消え残る雪に飾られた白根山の姿、五色沼の美しい景色に触れ、
霧の漂いだした登山口へ戻る。
H22.5.30
新緑の廻り目平でキャンプ [H22年梓山の会山行]
新緑の木立に囲まれた
廻り目平で
ちかくの岩にチョット触れたりもして
(明日は朝からクライミング・・ のつもりだったが)
キャンプの夕べ
焚き火を囲んで、いつか若い日に帰って
翌朝 雨。
早々に撤収。
H22.5.22~23
鈴鹿の主峰 御在所岳 [H22年梓山の会山行]
東名、伊勢湾岸とハイウエイをドライブし、御在所山麓のキャンプ場に泊る。
早朝キャンプ場を発ち
御在所山麓の朝
まだ桜の咲き残る鈴鹿スカイラインの駐車場に車を停め、ちらちらとツツジの咲きはじめた 中道登山道を登る。
岩尾根を岩や木の根を掴んで登る、
オバレ石、地蔵岩などの岩峰を眺め
山頂付近を仰ぎみながら
岩場を登り降りし
岩壁を巻き、潅木帯を登り
険しい尾根道を登りきり、
ロープウエイ駅やレストランの建ち並ぶ山上公園をとおり、なだらかなスキーゲレンデの草地の 中をのぼり、御在所岳山頂へ着く。
御在所岳を下り
国見峠をとおり、まだ花も葉もないツツジの潅木のなかを登り国見岳山頂へ。
険しく急峻な国見尾根を下る
天狗岩とゆるぎ岩
急峻な山肌に小さな花が咲く
藤内小屋で一息。
ゆるやかになった山道を歩き 花をみたりしながら、駐車場へ戻る。
荒れた山肌に建つ飾り気のない温泉にたちより、御在所の余韻に浸る。
H22年4月17日~18日
湯河原幕岩で [H22年梓山の会山行]
桜が散り始めた暖かい日
湯河原幕岩で クライミングにトライ
のぼれる人も、のぼれない人も
のぼれるルートも、のぼれないルートも
皆で岩に取り付き
年を忘れ、
時を忘れ
日暮れちかくまで 岩と遊びました。
平成22年4月10日
雪の残る畦ケ丸 [H22年梓山の会山行]
大滝沢に沿って歩き、一軒屋避難小屋から沢沿いをすこし辿り鬼石沢左岸の尾根に取り付く。
落ち葉を踏んで木立の尾根を辿る。
権現山や畦ケ丸が葉の落ちた木立の間に見え隠れ。
権現山から畦ケ丸へ続く尾根に出て、雪の残る山稜を木立を掴みながら登る。
ブナの木立の中で一休み。
馬酔木や笹をかき分けて登り、畦ケ丸の山頂へとびだす。
雪の積もった山頂のベンチで昼食。
雪を踏んでブナの山稜を下り、
西沢の豪快な本棚を眺め、
みつまたの咲く西沢の出合へ。
雪が残りブナの木立に覆われた、静かな畦ケ丸を味わった。
西丹沢自然教室へ着くとバスが待っていた、予定よりだいぶ早い時間で、これでは飲み屋の開店時間にはまだ早すぎるなと思いながらもバスに乗る。
H22.3.13
南房総はもう春色 富山・鋸山 [H22年梓山の会山行]
~南房総はもう春色!ちょっとお遊びハイキング~
里見八犬伝の舞台となった伏姫伝説の山
前日まで、真冬の寒い気温の中、はたして当日は計画書どおりの“春の陽気に誘われて~”となるかしら?
でも、大丈夫!! 私たちは晴れ女ですもの
☆ジンクスどおりのぽかぽか陽気に気を良くして、皆、最初から旅行気分。海ほたるで休憩を取って富山に着いたのも予定通り9:00前。
伏姫の伝説の洞穴を観て、水仙や菜の花の咲き乱れる山道を登りながら10:30の昼食は早すぎるかな~・・・なんてのん気な事で。「でも朝が早かったもんね~!!」皆の意見は一致して、早めの昼食をとることに。玉子焼や美味しい漬物やオリジナルミックスコーヒーを頂いて。富山の頂上からは、東京湾が、だだ広く春の陽射しを浴びてキラキラと美しく、北側には鋸山(観光の山らしい)が悠々とした姿が。・・・(略)・・・さて、お腹も満足したし、お寺径由してもと来た駐車場へ、鋸山を制覇すべくフェリーの乗り場へ。駐車場から道標に従って、かわいい浜金谷のJRの駅舎を写真に収め、登山口に着いたのがPM1:00。でもここからが大変!!私たちは自分たちの甘さを痛感したのでした。とにかく階段ばかりの330メートルを初体験…(後で聞いたら日本一、階段数の多いお寺だとか)それも登り下りそれぞれ往復したのだから5000段以上になるのだ~~・・・(略)・・・
百尺観音・地獄のぞき・千五百羅漢・大仏(日本一31.5M)を参拝してロープウェイの頂上駅へ。皆の足がここで止まり「乗ろか~??」互いの顔を見合わせるも、・・・(略)・・・
そうだそうだ、梓の恥だ。16:20のフェリーを諦めて40分の急な下りを行く私たちは、なんて健気なのだろう。
でも・・また駐車場の帰り道に海岸で海草を乾していたおばあさんの所で足が止まってしまった。「あらめ」という海草らしいが交渉で市価の3分の1で分けてくれることに!!初めてだ「海草刈り」なんて~「おばさ~ん、20束買うからヒモない~?」ハア~?貴方電車じゃない?二宮尊徳じゃあるまいし…とにかく皆、海草をかかえてフェリー乗り場へ。またまた足が止まった。今度は、目の前に地魚の回転すし屋が ・・・(略)・・・
フェリーの中で、のりまき、いなりをゴチになり本当にサンセットに感動し、
そして秦野駅まで今日のあれこれを思い出し、笑い転げていた私たちっていったい???
(M.Iさん記事(抜粋)・写真)
H22.2.20
雪の檜洞丸 [H22年梓山の会山行]
丹沢に待ち望んだ雪がついた。
ゲスト3名を加えて総勢8名で檜洞丸に登った。
ツツジ新道、展望園地で積雪30センチ、上部は木道に被る積雪。
誰かさんの新調の靴がニューニューと雪を鳴らした。
昨夜、予報士の小絵ちゃんが年に一度あるかないかの寒気がやって来ていると報じていた。
風が強い、積もった雪が巻き上げられヒリヒリと頬を打つ。
冬仕様の手袋をした手で頬を押さえ息を殺して風の谷を過ぎる。
春にはシロヤシオが咲き誇る辺りに風を避け、ホット一息つく。
ダークな樹木と真っ白な雪に浮き立つ山際の重なり合いが美しい。
袖平山から蛭ケ岳、丹沢山、塔ノ岳へと続く山脈みが眩しいばかりに澄んで見える。
マイフィールド丹沢、素晴らしい山。
つつじ新道登り
風を避けて
山頂
丹沢の峰
記事:K.Dさん 写真K.N及びK.Dさん
H22年2月6日
ヨモギ尾根から三ノ塔へ [H22年梓山の会山行]
日時:2010-01-16 場所:丹沢 ヨモギ尾根 メンバー:10名
ルート:菩提峠富士見山荘8:35…諸戸Boscoオートキャンプ場登山口9:00 …ヨモギ平…三ノ塔鞍部…三ノ塔…二ノ塔…菩提峠13:30
2010年 梓山の会 山はじめ。
この冬一番の寒い朝、数日前に降った雪が消え残る三ノ塔の枝尾根、ヨモギ尾根を行く。
梓のメンバーは元気、急な登りをものともせず、賑やかに賑やかに会話が弾む。
最後の急登を上りきると一気に展望が開ける筈でしたが…ハイライトの富士山は雲の中。
それでも遠く南アルプスの雪嶺を望み、なみいる丹沢の峰々に目を奪われる好展望地。
烏尾山の絵本から抜け出したような三角形の山小屋がなんとも愛らしい風情。
三ノ塔で昼食タイム。
広場のベンチに陣取り料理を始める女性陣。
寒さには勝てませんとばかり男性陣はさっさと避難小屋に逃げ込む。
誘われて女性陣も避難小屋に移動。
コーヒーの香りと沸きあがる湯気に漸く人心地を得るやせ我慢が通じない寒さでした。
三ノ塔の例のごとくのぬかるみを嫌がりながらも切り抜け、二ノ塔から菩提峠へと下山。
14時前には下山する足慣らしの新年山行でした。
K.Dさん記 写真K.N